みなさん、こんばんわ☆

せたな町議会議員に立候補しました福嶋 豊(ふくしま ゆたか)です。

本日は選挙活動の最終日ですね。

これから書く内容は決して他の立候補者の活動を否定しているわけではありません。あくまでも個人的な主観の元という点をあらかじめご理解ください。

もし、そこらへんで不愉快に感じそうだなと思う方は見ないでもらったほうがいいと思います。

いきなりですが、私の選挙活動の内容において周りからは、「なんで町内を走らないんだ!」とか「演説しないと想いは伝わらんよ!」とか様々なご指摘を頂きました。

ポスターには写真を出さない。選挙カーで町内をまわらない。演説も行わない。事前の戸別訪問もはがきも行っておりません。表立って行っているのは名前とQRコードが白黒で書かれたポスターを掲示しているだけ。

だから言わんとしていることもわかります。言われるのも仕方がないと思ってはいます。

ただ、私が前に住んでいた千葉県では小さな子どもを育ててらっしゃる方も多くいらっしゃいましたし、夜のお仕事で昼くらいまでゆっくり寝てらっしゃる方もいます。そのような方々を思えば、選挙カーで町内をまわったり、メイン道路沿いで行う街頭演説には疑問を感じる部分がありました。

そりゃ、知名度が全くない私にとっては名前を知ってもらわなければ話にならないってこともわからなくないんですが、地元の立候補者が多くいるせたな町で今更私の名前だけを知ってもらったからなんだというのでしょう。

個人的にマイナスの点はあってもプラスの点が多いとは感じませんでしたので、あくまでも興味を持ってくださった方々に情報を発信していくということで通させていただきました。

また、「冷やかしだ!」とか「ふざけてる!」などの苦情も数多く頂きましたが、その点においてもある程度は想像しておりました。

そもそも人間には現状維持バイアスといって無意識のうちに現状を維持しようとする性質を持っているのですが、それは、『変化を恐れて受け入れず、何もしないで現状維持しようとする心理』のことを言います。

私がとっている行動は今までの常識のようなものをある意味で否定している訳ですから、そのように思われても仕方がないのかもしれませんよね。

まあ、私の過去を振り返るとそのようなケースばかりなので慣れっこなんですけどね。

しかし私は思うのです。

本当にこのままでいいのだろうか・・・と。

話は少しそれますが、みなさんはゆでガエルの法則というものをご存じでしょうか。

ゆでガエルの法則とは、『状況の変化がゆるやかだと、迫りくる危機になかなか気づけない』ということを表す寓話です。

カエルが入っている水を火にかけて水温をゆっくりと上げていくと、カエルはその温度変化に気づかず逃げ出さないため、最後は熱湯となってゆであがって死んでしまう。といった内容です。

先ほどもお伝えしたように人間は基本的に現状維持を好み、環境変化を望まないもの。状況は刻々と変化しているにもかかわらず、まだ大丈夫だろうと考えているうち、対応できなくなるほどに問題が悪化してしまうのです。

私はせたな町を好きになって移住することを決断いたしました。

何度も言いますが、自分が好きになった町ですから、子どもたちにも好きになってもらいたいと思っています。

ただ、そのためには一刻も早く対応していかなければいけない問題もあるのではないでしょうか。

変化を恐れて受け入れたくない気持ちはわかります。

だからこそ私は勇気を持って子どもたちの未来のために、10年、20年先を見据えて、長期的な視点をもって活動していかなければならないんです!

不安な点もたくさんあります。

私自身に何ができるかわかりません。

もしかしたら全く何もできないかもしれないと不安に思うことが何度もありました。

それでも、この四年間を見てきてくださっていた様々な方々が後押してしてくれたんです。

ここまで言われたら、立つっきゃないっしょ!!」

ってことで、

決断の時がやってきたのでした。

さて、5回に渡って自己紹介を行いましたが、今後は不定期で情報を発信していきます。

もし、興味があったら今後も読んでくださったら幸いです。